現在、農業のあり方が見直されていますが、その中での注目株はやはり有機農法でしょう。
しかし、いままで化学肥料と農薬で行われていた土地で急に有機栽培を行おうとしても、それは全く無謀なことといわざるを得ません。まず、それらの土地は痩せてしまっており、植物の栽培に充分な栄養分を含んでいません。これらの栄養分は化学肥料によって賄われていたのですから。
栄養分を土壌にたくわえさせるには、外部から補給された堆肥を、植物が自然に吸収できる栄養分として変化させる微生物の力を借りなければなりませんが、これらがこの堆肥を腐敗させるか、発酵させて有用な物質に変化させるかは、人間の配慮という要素も多く含まれています。
農業で使用される堆肥はもちろん、我々のリサイクルシステムから生み出される有機質肥料だけではありません。この堆肥をも有用な栄養素として植物が利用できるような形にするような、土壌が有機農業には必要なのです。
エコリサイクルセンターで生産される有機質肥料は、有機農業に必要な土壌を育てる、といった役割を持っているのです。